TryLinGirl

産能大通信卒業→アメリカ短大卒資格目指して学習中☆おとなの学び直しに特化した記事を書いています。

3日間集中! ブラジルポルトガル語オンライン講座

ポルトガル語を独学で1年ほど(Duolingo・BUSUUなど)学んでいる私ですが、この夏、某外国語大学がオンラインで提供している外国語講座のひとつ、3日間集中の初級ブラジルポルトガル語講座を受講しました。

結論から言うと、「短期でもとても収穫があった!」ので、その体験をまとめてみます。

1日目:ポルトガル語の歴史と自己紹介

まずは挨拶や自己紹介といった基本的なフレーズに加えて、ポルトガル語の歴史についても学びました。

ポルトガル語はポルトガルやブラジルだけでなく、アフリカのモザンビークやアンゴラ、さらに東ティモールなど世界各地で使われています。
現在、話者は約2億6000万人。世界の言語の中でおよそ3.7%を占め、世界で7〜8番目に多く話されている言語、に位置しています。さらにブラジルやアフリカ諸国の人口増加に伴い、今後も話者数は増えていくと言われているそうです。

「趣味で学んでいるだけ」だったんですが、世界規模で見るとポルトガル語って意外と大きな存在なんだなと実感しました。

2日目:名詞と動詞「SER」

2日目は日常でよく使う簡単なフレーズのほか、名詞・形容詞の性(男性・女性)について学習。
さらに「〜です」を意味する動詞 SER を練習。

SER動詞 は本質や性質、職業など恒常的なことを表す動詞です。

・Sou japonesa./私は日本人です

スペイン語と似ている部分もありますが、やっぱり細かい違いがあって面白い。

3日目:動詞「ESTAR」と規則動詞

最終日は「〜である」を意味するもう一つの動詞 ESTAR と、規則動詞の活用練習。

ESTAR は一時的な状態や場所を表すときに使います。

形容詞も性と数に合わせて変化します。
例:
    •    Estou cansada./私は疲れています(単数・女性)
    •    Estamos cansadas./私たちは疲れています(複数・女性)

スペイン語学習の経験があるので馴染みやすいところもありつつ、違いも多くて頭の切り替えが必要でした。

クラスの雰囲気

実は以前、同じ教育機関でスペイン語(作文クラス)を取ったことがあります。その時はテキストの穴埋めを発表する形式で、文章を先生の前で読んで添削を受けるだけ。生徒同士のやり取りは一切なく、先生と一人ずつやり取りするだけでした。

でも今回のポルトガル語は違いました。自己紹介をしたり、レストランでの注文をロールプレイしたりと、生徒同士で会話練習する時間が多かったです。オンラインでも「一緒に学んでいる感」があって、とても楽しかったです。

先生について

先生はリオデジャネイロ出身の女性で、日本語はネイティブではありません。そのため授業の進行は少しゆっくりめでしたが、逆にそれが聞き取りやすく、安心して学べました。

とてもポジティブな方で、生徒をたくさん褒めて、やる気を引き出してくれる、好感が高かったです。

他の受講生との違い

他の生徒さんの中には、愛知に住んでいて顧客にブラジル人が多いから、実際に仕事で使う必要があるという方もいました。
一方、私は完全に趣味。英語やスペイン語のように「使う必然性」があるわけではなく、純粋な興味関心で学んでいます。

発音の難しさと美しさ

受講してみて強く感じたのは、発音の難しさです。
特に São や Pão(パン) のように、母音が鼻に抜ける「鼻母音」が多くて、書いたまま読めるスペイン語とは大きく違います。

同じ動詞 Viver(生きる/住む) を例にしても、スペイン語の "vive" がカタカナで「ビベ」に近いのに対し、ポルトガル語では「ヴィヴィ」が近いです。スペイン語より発音が複雑だけれど、フランス語よりはハードルが低い…というのが私の感覚です。

でも難しい分だけ響きがとてもきれいで、特にボサノバやポップスを聞くとそう実感します。
私の好きなポルトガル語の歌はこちら👇
 Valeu a pena - Lady Zu

youtu.be

スポーツを通して触れるポルトガル語

そして、音楽だけでなくスポーツを通じてもブラジル文化に触れることがあります。
私は普段からスケボーのコンペティションを見るのが好きなのですが、スケボー発祥の国アメリカと並んで、ブラジルの選手層も非常に厚いんです。

最近特に注目されているのは、東京オリンピック女子ストリートで銀メダルを獲得した10代の選手、Rayssa Leal(ハイッサ・レアウ)。

Rayssa Leal

ここでもポルトガル語の発音の特徴があらわれていて、名前の頭文字 R は「ラ行」ではなく「ハ行」に近い音になるみたいです。(例:Rio de Janeiro=ヒオ・ジ・ジャネイロ)
だから「ライッサ」ではなく「ハイッサ」になるわけです。

こうした豆知識を知っていると、インタビューやニュースを見ていても「あ、なるほど!」と楽しくなります。

まとめ

今回の3日間集中講座は、独学では気づけなかったポイントを学べただけでなく、生徒同士で会話練習できる場があったのがすごく良かったです。

秋のコースも続けたいのですが、夜間しか開講がなく仕事と時間がかぶってしまうのが残念…。
でもまたタイミングが合えば、ぜひ参加したいと思います。