TryLinGirl

産能大通信卒業→アメリカ短大卒資格目指して学習中☆おとなの学び直しに特化した記事を書いています。

八木仁平さんに学ぶ!才能の見つけ方実践記

30代で考える、自分の才能とキャリアチェンジ

30代半ばから、日常的にキャリアチェンジを考えることが増えました。しかし、自分の好きなことはたくさんあるものの、自分に向いている仕事って何だろうと、ずっと悩んでいました。

そんなときに手に取ったのが、八木仁平さんの『世界一やさしい才能の見つけ方』です。

世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド

八木仁平さんは現在32歳。若くして『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』と『世界一やさしい才能の見つけ方』の2冊をベストセラーにし、自己理解専門の会社を経営しています。私は前々から八木さんのYouTubeを習慣的にチェックしていて、特に「相談者さんと自己理解対談」のコーナーが大好きです。

ポケモンのタイプを例にした話も面白くて、「でんきタイプのピカチュウにはっぱカッターを教えるのは無意味。くさタイプのフシギダネの方が向いている。ピカチュウはでんき技を強化した方がいい」といった説明は、赤緑世代からポケモンが大好きな私には非常に腑に落ちました。「まず自分のタイプを知ること」が才能発見の第一歩だと感じています。

今の自分と向き合う必要性

今年、36歳になりましたが、数年前からキャリアチェンジを意識し始めました。アメリカの通信制短大で卒業資格を取得するために勉強中で、英語以外の語学学習も継続しています。

しかし、「自分の才能って何?本当にやりたい仕事は?自分に向いているものは?」という疑問には、これまで向き合っていませんでした。

自己成長はしているつもりでも、方向性が定まらないもどかしさがありました。

思い切って本を購入

ある日、古本屋でふと『才能の見つけ方』を見かけ、これまでは迷っていたものの、思い切って購入しました。

八木さんの著書は2冊ありますが、今回はキャリアチェンジ向きの「才能の見つけ方」を選択。

周囲の産能通信つながりの方が八木さんの本のワークで転職に成功した話を聞き、挑戦する価値があると感じました。

ワークを通した自己理解

巻末の「才能を見つける→活かす→育てる300の質問ワーク」に挑戦中です。

八木さんによると、才能とは「普段意識せずにやっていること」だそうです。だから、自分では気づきにくい。でも他人の目から見れば明らかになることも多いとのこと。確かに、意識していないけど、周りから感謝されたこと・褒められたことを思い返すと、「それは自分の才能だったのかも」と気づく場面もありました。

ワークでは、長所・短所や日常で無意識にやっていることなど、自分の才能を見つけるための問いが用意されています。著作権の問題で実際のワークの質問を書くことはできませんが、例えば「日常で自然にやっていることは何か?」「周囲から感謝されたことは何か?」といった形式で、自分の才能を探る問いが並んでいます。

私は、自己理解そのものが苦ではなく、むしろ楽しめるタイプだと気づきました。このワークも「やらされている」感じはなく、自分を知ることが喜びになっています。

長所・短所の両面から自分の才能を探る作業は骨が折れますが、取り組むほどに新たな発見があり、満足感も大きいです。

アウトプットの楽しさと気づき

この記事を書きながらも、学んだことを整理してアウトプットする作業が楽しいと感じています。

人によっては面倒に感じるかもしれませんが、自分には「自分を知ることを言語化する」喜びがあります。

才能は多種多様で、本人が気づいていないだけのものも多い。今回のワークで改めてそれを実感しました。

今後の展望

ワークはまだ全部終わっていません。全てやり切ったら、またブログで振り返りを書きたいと思っています。

36歳からのキャリアチェンジですが、まずは「自分のタイプを知り、できることを活かす」ことから始めるのが大切だと実感しています。

読者の方にも、興味があればまずは自分のタイプを知ることから始めてみてほしいです。