スペイン語のグループレッスンとプライベートレッスンの両方を受講しました。
前提条件は以下の通り
- スペイン語学習歴:約3年
- レベル:初級終了〜中級初級(2025年冬西検4級合格済)
- 料金:どちらも1回4,000円前後
- レッスン時間:どちらも1時間前後
そのため、今回は費用やレベル帯ではなく、「レッスン内容」や「自分との相性」の観点で比較しています。
グループレッスン
私は数か月間、3-6人の少人数制のグループレッスンを受講していました。講師はスペイン出身の先生でした。
良かった点は、学習習慣が作りやすいことです。
毎週決まった時間にレッスンがあり、宿題も出るため、自然とスペイン語に触れる時間を確保できます。また、他の受講生がいることで適度な緊張感もありました。
教科書に沿って進むため、次回の内容を予習しやすかったのも良かった点です。
一方で、自分が話す時間はどうしても限られます。
他の受講生の発表を聞く時間もあるため、レッスン時間のすべてを自分のために使えるわけではありません。
また、私自身はメキシコやアメリカで触れるスペイン語に慣れていたため、スペイン中心のスペイン語や文化にはあまり興味を持てませんでした。これはレッスンの質というより、単純に相性の問題だったと思います。
レッスン内容も、宿題の日記の発表やドリルの答え合わせが中心だったため、私としては少し物足りなさを感じることがありました。
プライベートレッスン
プライベートレッスンは別のスクールでまだ始めたばかりですが、今のところ非常に満足しています。
まず、レッスン時間をすべて自分の学習に使えます。
当然ですが、ずっと先生とスペイン語を話したり質問したりできるので、密度がまったく違います。
また、先生がメキシコ出身なのですが、スペインとラテンアメリカの両方の表現を理解している点も気に入っています。
スペイン語を勉強していると、同じものでも国や地域によって呼び方が異なることがあります。そんな時に「スペインではこう言うけれど、メキシコではこう言う」と両方を教えてもらえるのは非常に勉強になります。
例えば、日本でいう高校にあたるものでも、スペインでは Colegio、メキシコでは Cuarto Año de Secundaria と呼ぶそうです。
私はアメリカやメキシコで使われるスペイン語に触れる機会が多かったため、このような地域差も含めて学べるのは大きなメリットだと感じています。
さらに、自分に合った内容にカスタマイズできるのも魅力です。
発音レッスンが一番の発見だった
実は、私が一番良かったと思っているのは発音のレッスンです。
それまで私は「スペイン語はローマ字読みで大丈夫」という認識を持っていました。
もちろん大きくは間違っていないのですが、実際のネイティブの会話では単語と単語が自然につながります。
英語ほどではないものの、スペイン語にも独特のつながり方があります。
例えば、Él es de España(彼はスペイン出身です)という文章があります。
単語ずつ普通に読むと「エル・エス・デ・エスパーニャ」です。
しかし先生によると、実際の会話では「エレスデスパーニャ」のように、単語同士を自然につなげて一息で発音するそうです。
最初はリエゾンを意識して文章を音読するのが難しく、どうしても単語を一つひとつ区切って発音してしまっていました。しかし、同じ文章を何度も繰り返し読むうちに、少しずつ単語同士を自然につなげて発音できるようになってきました。
聞き取りは以前からある程度できていたのですが、自分でネイティブに近いリズムやつながりを再現するのは別のスキルだと実感しています。
これは私にとって大きな収穫でした。
私にはプライベートレッスンが合っていた
これは完全に個人の性格の問題ですが、私は「みんなで頑張ろう」という雰囲気があまり得意ではありません。
そのため、他の受講生がいる環境よりも、自分のペースで学習できるプライベートレッスンの方が合っていると感じています。
それよりも、自分の課題に合わせてレッスン内容を調整してもらい、60分間しっかりスペイン語に向き合える環境の方が合っています。
また、グループレッスンとプライベートレッスンで料金が大きく変わらなかったことも、プライベートを選びやすかった理由の一つです。
まだ始めたばかりですが、今のところはプライベートレッスンに変えて良かったと感じています。
※写真の人物は参考モデルです