スペイン語技能検定とは
2024年6月23日に初めてスペイン語技能検定を受験しました。
文部科学省が後援する日本で唯一のスペイン語の検定です。
他に有名なスペイン語の試験はDELEとSIELEがあります。スペイン語圏で通用するのはこれらの試験の方ですが、試験の難易度として易しいのはスペイン語技能検定です。
スペイン語技能検定は毎年6月と12月の年2回開催されています。
私は大阪住みなのですが、関西で受験できるのは京都と神戸のみのため、自宅から近い方の神戸会場を選びました。
初めての受験で5級を選択
スペイン語技能検定は6級〜1級までの6レベルで構成されていて、数字が上がるほどレベルが高くなっていきます。
今回が初めての受験なので6級から始めても良かったのですが、挨拶や発音記号と直接法現在系の活用までが出題範囲であり、少しもの足り無く感じたため、5級にしました。
受験した時点で文法は未来形まで習い終わっていました。
試験対策
対策本
スペイン語技能検定の対策本は白水社から発売されているこの一冊しかないと思います。
私はBOOK OFFで中古でたまたま見つけて購入しました。
この対策本は改訂版とはいえ2017年に発行されてからかなり時間が経っているため、現行の出題範囲と違いがあります。
過去の試験では5級で未来形までが出題範囲に含まれていたようで、模擬試験にも未来形の活用問題が出てきます。
現在は未来形の活用は4級の範囲に変わっているようです。
文法の本
試験を受験する・しないに関わらず、スペイン語の文法の本は一冊持っていた方が良いと思います。
私は『本気で学ぶスペイン語』を使っています。
この本は初級から中級レベルまでの文法に対応しており、例文が多いところがオススメです。
受験日当日
受験会場は神戸市教育会館でした。
2階〜5階まで級ごとに部屋が割り振られており、5級の会場は2階でした。
受験者は20名前後といったところでした。5級の試験は40分間で11時半ちょうどに始まり12時20分までには会場を後にしていたと思います。
正直対策本の模擬試験より全然難しかったです。特にリーディングはちんぷんかんぷんなまま終わりました。
受験結果
結果は約1ヶ月半後の8月1週目に郵送で届きました。
合格基準の70点のギリギリの72点でしたが、無事合格できました!
次回は12月に4級を受験する予定です。